代表・小柳の減量日記(25) (2015/11/25)

昨日の日記で予告しました、シミズパーク24さんとの提携については、以下の通りですので、よろしくお願いします。

このたびコワーキングスペース八王子8Beatは、八王子駅近辺にある大規模駐車場「シミズパーク24」さんと提携させていただくことになりました!

★ドロップイン(ゲスト利用)される方でシミズパークさんに駐車された方は、8Beat受付で駐車券をご提示いただくことにより、2時間利用の場合、15分サービス券を1枚(1日利用の場合は2枚)差し上げます。

★8Beat月額会員の方には会員特典としまして、シミズパークの10000円ポイントカードを、特別価格7000円にて販売いたします。

クルマで来られるお客様、ぜひご利用くださいませ!

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減量日記 25日目 92.2kg(スタート時)→86.3kg(昨日)→86.4kg(今日)
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雄峰 師匠

私が人生で最初に太ったのはいつだったか、思い出してみたところ、それは小学生の頃まで遡ります。

運動よりも本が好きで、教室や図書室に引きこもり気味だった私は、給食だけはいっちょまえに食べていたせいか、極端ではないけれどいわゆる「肥満児」でした。(いまでもこの、いかにも無神経な言葉は使われているのでしょうか?)

そのことについてあまり言われた記憶はないのだけど、自分がそうだ、と自覚したのは、たしか体育で使うトレパンに「肥満体」っていうタグが貼ってあったのです。そのロゴが「ナール体」っていうのか、丸っこいフォントで、いかにも太っちょな感じなのです。

あ、おれ肥満体なんだ。と、そのタグを見て自覚したのでした。

それで、小学生にして早くも第1次ダイエットをした記憶があります。まぁせいぜい、ご飯のおかわりをやめるとか、その程度でしょうね。でもその成果か、中学に入る頃には私はすっかりほっそりしていました。中学2年から高校までは運動部(柔道部)だったのですが、むしろ体重が無さ過ぎ、ひょろひょろ過ぎで不利な感じでした。この頃は、どんなに食べても太らなかったんでしょうね。

再度太って来たのは浪人して大学に入る頃です。運動はやめているのに食事を意識しなければ、摂取カロリーは当然過剰になる。大学に入るとお酒を覚えてしまったりするのでそれが加速。ただそのときは、小学生のときの「肥満体」ロゴのように、自分に客観的な姿をつきつけてくる決定打が無かったのでしょうか、自覚なきままに過ごしてしまったのです。

さて今更ながらの教訓として私は次のような気づきを得た気がします。

「肥満するプロセスにあるときに自身はそれを自覚していない」
「自覚がないと摂取カロリーは過剰になる。それを抑制するには『意識』が必要不可欠」

(もっとも世の中には、何の自覚も無くても太らない人も、痩せすぎな人もいます。この辺りは体質の個体差があるとしか思えません。)

さてここから少し抽象的な議論になります。

自分が太っていることに気付いて、減量へと「意識」を向けたとき、その人は必ずダイエットして減量に成功できるのか?

私は「意識」なるものを、入力された「情報」を「行動」へと出力するフィルター関数のような機能(はたらき)であると捉えています。

ここで、入力情報に誤りがあると、どんなに高度な意識判断でもって処理しても、結果として間違った行動、無効な行動につながるのではないか。

既に師匠や私が体験的に理解しているように、減量のために必要な情報は実にシンプルです。

「入りを少なく出を多くする」

しかし、この1行であらわせる概念では、様々なダイエット企画がマスメディア的には成り立ちません。そこで、「○×を食べて痩せる」式のダイエット、「何と何を食べ合わせると栄養学的に痩せやすい」ダイエット、その他諸々の余計で一方的な情報、誤謬に満ちた情報が生産され、無為に消費されているのではないでしょうか。

「ダイエット本」の氾濫に象徴される、一種の撹乱情報の大量流布システムが、せっかく肥満を自覚した者の行動をおかしくさせている。

減量を成功させるために必要なのは、複雑で不可解で一方的なダイエットメソッドの「情報」ではなく、セラピー的なコミニュケーションではないか。

そのセラピーにより、「意識」が自己の内部に、自己を抑制させる方向にうまく機能するようにできたときに、減量は成功する。
そのことを、この日記によって実証できるのではないかと考えているのです。

朝:柿

昼:カップスープ(ハヤシソースとパン)、おにぎり(昆布)、ブラックコーヒー
夕:太極拳仲間と(生ダコ刺、炙り〆鯖刺、枝豆、水菜じゃこサラダ、メンマ、ライスコロッケ、青菜ニンニク炒め、鮭ハラス)

 

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