代表・小柳の減量日記(95) (2016/2/8)
減量日記 100日目 92.2kg(スタート時)→72.2kg(2/5目標達成)→73.1kg(今日)
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11月1日に減量を開始してから97日目に20kg減の目標を達成しました。
切りの良い100日めの日記をもって、「減量日記」をひとまず完了としたいと思います。
Facebook上で、「減量の師匠」への書簡の形式で、減量の過程を全公開してきました。
正直、最初は恥ずかしかったし、この企画はなし崩し的に終わってしまうのではないかと危惧していました。
しかし、当初は師匠からのチェックも厳しく、日記の形式についても細かく指示が出され、また一見減量の関係ないテーマについて報告を求められるなど、毎日毎日この日記をどう書くかということに思考を集中してきました。そのプロセスで、減量の意味についての自覚が高まり、少しずつ結果が出て来ました。
大きな停滞期はありませんでしたが、ところどころで壁らしきものはありました。それをどう突破するかを試行錯誤するということが楽しくもなってきました。
減量は第一に、食事で摂取するエネルギーの総量をいかに抑えるかです。「糖質制限」云々や、運動の以前にこのことがあります。
運動しても消費できるエネルギーはたかがしれています。運動しても全然痩せないという人が多いのですが、当然です。それ以上に食べてしまっているのですから。
減量前の食事とくらべると米の消費をほぼしなくなっただけで相当のカロリーセーブになっています。運動量も比較的多かったので、あまり計算をしなくても明らかに代謝量より遥かに少ないエネルギーしか摂取せず、減量が進みました。結果として糖質制限ダイエットということになりますが、まずは「いかに少ないカロリー摂取でやりすごすか」が根本にあると思います。
世の中の人の多くは、「ダイエット本」の情報に撹乱されているんじゃないかなと思うことがあります。
そんなに工夫したバラエティに富んだメニューを毎日とっかえひっかえしなくても、十分やりすごせますよ。
そもそも外食中心にならざるを得ない独身中年男性が、毎日違ったメニューを作らないとダイエットできないとしたらダイエットなんか無理だし、それ自体がストレスになってしまいます。
ただ、毎日生キャベツを食べ続けるわけにもいかないので、それだったら冬場は比較的飽きのこない、鍋(湯豆腐)がオススメということです。飽きなかったら毎日でも良いのです。野菜とたんぱく質を意識して取るようにしておけば、栄養が偏って問題になることもない。心配だったら野菜ジュースやサプリメントで補えばよろしい。
こんな食生活を続けていれば、プラス多少の運動で誰でも減量はできると思えます。いちばん阻害要因になるのは、おそらく人間関係・社会関係でしょうね。
家族がいる人は食生活をどうしても自分中心にはできないだろうし、断れない飲み会が続く人も多いでしょう。
それを断て!とは言えないのですが、せめて週3、4日は自分の都合にあうような食生活をするように調整するしかないでしょう。
前にも書きましたがこれから自分の経験を生かして、減量を始めたい方のサポートをしていきたいと考えています。
自分がどうやって減量に成功したかをよく分析して、一人一人の事情や条件を考えてダイエットサポートを提供していこうと思っています。
また、構想を具体化させたらアナウンスしますので、お楽しみに。
では、これまで公開日記にお付き合いいただきまして、ありがとうございました。