八王子市長選挙へ向けて学生の模擬投票を開催!

中央大学の矢橋さんと8Beatマスター・大ちゃん
中央大学の矢橋さんと8Beatマスター・大ちゃん

来年の1月24日、八王子市の市長選挙が行われます。(告示日は1月17日)
それに向けて、中央大学法学部政治学科の矢橋香緒里さん(「Vote at Chuo!!」)が8Beatを訪ねてきてくれました。
彼女は言います、「現代日本の若者の政治に対する “遠い” “カタい”というイメージを、“身近なもの” “一人一人が作っていくもの” というイメージへ変えたい。そのために学生である自分たちが主体的に行動しよう。身近な場所、住んでいる街である八王子から変えたい」と。そのためには八王子在住の若者のために模擬選挙をして、八王子内外に自分たちの存在感をアピールしたいと語ってくれました。

現職の石森孝志市長が初当選した三年前の八王子市長選の投票率は、有権者数:450,659人に対してわずか34%でした。この中に、学生も含めた若者は果たしてどれくらい投票したのでしょうか?
現代の日本で最も確実な直接的政治行動は「投票」しかありません。それをするもしないも個人の自由ですが、矢橋さんたちは「それをする自由」を行使しようとしています。8Beatは、そんな彼女たちを応援したいと思っています。

とはいえ、ご注意下さい。
我々は「彼女たちが学生だから」という表層的な理由で応援しようとしているのではありません。政治とは、常に、理念も含めた利害衝突のアリーナです。たとえ、東京辺境の地にある八王子の市長選であっても、あるいは地方政治だからこそ、その衝突はより生活に密着したリアルなものにならざるを得ません。このリアリティの強度をもっと高めるために、八王子の地域政治をもっと「面白く」するために、我々は彼女たちを応援しようとしています。

八王子市の人口58万人の中で学生数は、軽く10万人を越えます。日本有数の学生の町(おそらく京都市に次いで日本第二位の学生比率)であるにもかかわらず、彼ら・彼女らの存在感は極めて希薄です。投票という回路を経由しさえすれば、優に地域政治を動かし得るパワーを持ちながら、です。
この強大なパワーは、一体どこへ行くのでしょうか?

日時: 1月17日(日)と23日(土)10時〜17時
共催: 中央大学「Vote at Chuo!!」
場所: コワーキングスペース八王子「8Beat」(JR八王子駅徒歩4分)
参加費: 投票のみならば完全無料
お問い合わせ: info@8beat.tokyo

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